石切劔箭神社
10月16日日曜日、石切さんに出かけた。
7月の三連休以来のお出かけ。勿論ずっと家に閉じこもっていたわけではない。ただそれは用事があっての外出で、決して楽しみで出かけていたわけではない。ただの遊びの気分のお出かけは久しぶり。それも電車に乗って。
大阪メトロ中央線新石切駅で降りる。
新石切駅から一番近い参拝道を行くと鳥居と絵馬殿の間の道に出た。さきに絵馬殿の方に行く。とても立派な建物。
絵馬殿の中に「石切劔箭大神御霊験」というのがあった。そこに書かれている住所がうちの近所で、名字が知っている人の名字だった。その人と関係あるかどうかは確認する気もないのでわからないけど、びっくりはした。こういうのも縁のうちと考えても良いのだろうか?
次に三ノ鳥居をくぐって本殿へ。お参りをする。
コロナ前の2019年皮膚癌の手術をした。その時に連れ合いが石切さんに参ってくれて病気平癒のお願いをしてくれたようだ。今年経過観察期間が終わったのでお礼参りに来たんだけど、元気な報告はしたけど御礼を言うのを忘れていたような。歳を取るとこういうところがヤダよね。
石切さんは大阪で信仰を集めている神社だから、参拝に来る人は多い。その割には境内は広くないので混雑している。中にはお百度を踏んでいる人もいてやりづらそうだなと恐縮する。
崇敬会館で御朱印帳を購入して、御朱印を頂いた。今日から御朱印帳は神社用とお寺用に分けることにする。特に意味は無いけれど。
参道に戻って、来た道と反対方向に進む。中々の坂道。ゆっくりと登る。
石切さんを出てすぐのところに小洒落た建物が出来ていた。複数のお店と休憩スペースがあるみたい。中には入らず、そのまま参道を進む。道は広くなく、道の両側に店が並ぶ。占いの店、漬物の店、お菓子屋さん、昭和な感じのお店が多い。私の世代だと懐かしい。
色々とお店をのぞいたりしながら20分ほど坂道を行くと石切大仏に着いた。
奈良や鎌倉に比べるとこじんまりしてるけど、出来た当時は日本で3番目の大きさだったらしい。大仏さんを拝んで来た道を帰る。途中で汗で濡れたマスクを変えた。良い感じの運動になったようだ。