やっぱり、プチ整形

眼瞼下垂の手術を受けた。

私自身面白がっていたのだけど、段々面倒に感じはじめた。時節柄仕方のないことだけど、手術の2週間前から毎日体温を測る。1日でも37.5度を超えると手術は出来ない。手術の前日の夕食後から抗生剤をのむ。手術当日は朝の7時以降何も飲み食いしてはいけない。たったそれだけのことなんだけど。

前に鼻に出来た皮膚癌の手術を思い出して憂鬱になる。顔の手術なのでライトがすごく眩しかった。結構辛かった。瞼の手術なので眩しいんだろうな。

当日、連れ合いに付き添ってもらって病院に行く。コンタクトを外しているのでほとんど見えない。顔だけの手術だけど手術着を着て、手術室に入る。

瞼の裏側に麻酔を打つ。これが痛い。暫くしてから瞼を突かれ、痛いかどうか聞かれる。痛くない。突かれた感覚はわかるが痛くない。ありがたいことにさほど眩しくもない。手術時間は大体90分ほど。切ったところに繋がり眉毛のようにガーゼを貼ってもらう。翌日の予約をとり、薬局で塗り薬を貰い、帰路につく。

今日は何もせず、1日のんびり。

翌日、ガーゼを取ってもらい手術跡を確認してもらう。抗生剤をちゃんと飲みきること、塗り薬は1日4回塗ること、お風呂は5日後からシャワーは大丈夫、コンタクトは2週間後、という話をしてもらう。1週間後の予約を取り、帰宅。

ガーゼを取った瞼は腫れている。それは最初の診察で説明を受けていたから問題はない。それよりもいつも眠そうだった私の顔が起きている。目がバッチリ開いている。と、私は満足だったが、連れ合いはそうじゃなかったみたい。何度も何度も「腫れが引いたら大丈夫やからな」と言われた。それはつまり今の顔は大丈夫じゃないという事かい?

眼鏡で室内の家事はほぼ大丈夫。細かい仕事はきついかな。大掃除もこの視力では汚れがとれているのかどうかわからないので、コンタクトに戻ってから。

眼鏡も最初の頃は軽いめまいを起こしそうな感じで気持ち悪かったけれど、徐々に慣れた。完全に慣れた頃にはコンタクトに戻るけどね。

1週間後の診察も問題なく。次は1ヶ月後。

とりあえず、コンタクトに戻るまでのんびり過ごそう。