建仁寺

息子から阪急電鉄の「京とれいん雅洛」とやらが年内で終わるらしいと聞いた。後でわかったことだが、これは彼の勘違い。年内終了するのは「京とれいん」だけだった。

この時点では「雅洛」が終わるらしいので、一度乗っておきたいと京都に行くことにした。

10月30日日曜の朝、9時32分の電車に乗るために9時頃に梅田駅に着いた。いくら観光列車仕様とはいえ特急料金もない、要するにただの特急電車である。その電車に乗るのに30分も前に並ぶのは恥ずかしいかと思ったが、そこそこ人が並んで待っていた。ほっとした。
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電車に乗り込み、席に坐る。結構な込み具合。

息子に言わせるとこの種の電車は混んでいる時点で興醒めらしい。ゆったりと寛いで行けるというのが良いので混んでいるのはだめらしい。よその電車のように特別料金が発生しているならともかく、料金が変わらないのであれば仕方がないのではなかろうか?

私は独身時代阪急京都線沿線に住んでいた。もう30年も昔の話。懐かしくもあり、目新しくもあり。京都河原町まで45分ほど、ゆったりではないにせよのんびりと過ごす。  

京都河原町駅に到着後、少し他の車輌を見学させてもらう。
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折角、京都にきたのだからこのまま引返すのは惜しいので建仁寺に行くことにした。
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やはりそこそこ人はいる。

お庭や襖絵などを見て回っていると細川護熙氏の襖絵が。日本画の造詣はさっぱりなのでわからない。けれど、人様に見てもらえる場所を提供してもらえるのだから、きっと上手いはず。

そこそこ人が多いので、食べに何処かに行く気にはなれず。昼前には京都をはなれた。